塗装ネタバラシ

見積書の確認すべき点

見積書の確認すべき点

いざ、塗装工事をしようと見積もりを頼んだけど…

 

「塗料の説明をされても他社どう比べたらいいのか?」
「業者によって言っていることが違うのでどこを信じればいいの?」
「相場がわかないので見積もりが高いのか安いのかわからない?」
「専門用語が多くて塗装工事内容が分かりずらい」

 

初めて塗装工事を頼むお客様から工事終了後にお話を伺うと見積りを比較していた時に悩んでいたことで多くでてきた内容です。
地域に根差している塗装会社として見積もりの注意すべき点や比較すべき点を、塗装工事店選ぶで悩まれているあなたにお伝えします。

 

外壁や屋根の塗装の見積書を比較するときに確認と注意すべきポイント

オリジナル塗料がいいって本当?

訪問販売や大手リフォーム会社、ハウスメーカーが独自に開発した塗料ということで営業時に強調しておススメされることが多いようです。
実はこのオリジナル塗料というのは塗料メーカーの塗料で容器や名称を変えているだけの場合もあります。オリジナルで画期的な塗料であれば、塗装を考えている一般のお客様に売るよりも、塗料を大量に仕入れている塗装店に売ったほうがはるかに売り上げが上がりますよね?
オリジナル塗料だと比較検討がしにくくなるのも実は売り手側のメリットなんです。
画期的な塗料は、一般的な塗料よりも実は施工が難しく塗装職人の技術が求められる場合が多いです。
その為、塗料メーカーは施工認定店として認定した塗装店にしか塗料を卸していない場合が多いのが現実です。

また塗料にはウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料などや油性、水性など多くの種類があります。そのオリジナル塗料がどの種類の塗料なのか確認してみましょう。見積もりを持ってこられた方に確認を取るとだいたい水性シリコン塗料の場合が多いと思います。
最近では遮熱や断熱機能をもたせた塗料も提案されているようです。

よく提案される水性シリコンは一般的な塗料で多くの建物の塗り替えで使われています。
しかし水性シリコン塗料と聞いて値段の違いだけで比較してもダメなんです。
同じ水性シリコンでも実は種類が豊富で塗料が持つ機能などもメーカーによって変わってきます。
同じ塗料の種類と機能で比較をしないと安いから高いからで選んでしまうと損してしまう場合があります。これを防ぐためにも塗料のことに詳しい地元の塗装会社に見積もり依頼をして塗料の比較まで質問されてみるといいですよ。

見積もりを安く見せる業者の技

外壁や屋根の塗り替えで次の塗り替えまで10年以上という提案も多くなってきました。塗料の技術革新で高耐久性や高機能の塗料が出来てきたからです。10年~20年持つのであれば塗り家の回数が減らせますので1回の塗装料金が少し高くても家の寿命で考えると費用を抑えることが出来ます。

ただ、高耐久、高機能塗料は一般的な塗料に比べると高くなります。
見積もりを見てびっくり!ということもあるかもしれませんね。

ここで、業者は見積もりの総額を下げる為に付帯部分の塗料のランクをさげてきます。付帯部分とは、雨樋・破風・雨戸・木部など外壁や屋根以外の塗装をする箇所です。

見積もりを安く見せる業者の技

見積もりを安く見せる業者の技

見積もりを安く見せる業者の技

この付帯部分の塗料のランクを落とすと先にこの部分の塗膜から劣化していきます。この劣化は外壁と屋根の耐久年数と付帯部分の耐久年数が違いが原因です。
建物全体を同じ耐久年数に揃えるまたは耐久年数が近い塗料にすることがとても大事なんです。

塗装工事が完了して数年たつと外壁や屋根はきれいだけど…
付帯部分が劣化してなんだかちぐはぐな感じになってしまいます。

安く見せる為にこのようなことをされていないか付帯部分の塗料の種類や耐用年数も確認し外壁や屋根に使用する塗料とバランスが取れているか?というところまで比較されてみるといいですよ。

見積書から15万円以上の値引きは断ろう

使用する塗料の変更などで見積書を複数回提出したり一度に複数のプランを提案することは割と一般的です。注意してほしいのは今日契約を決めてくれたら●●万円値引きしますという提案と他社の金額が安いのでこの金額でやらせてもらいますという提案です。

そもそも見積もりは建物に使用する塗料の量を計算してお出ししています。ということは塗料の量を減らしたり見えない部分での工程を省略される恐れもあります。こういったことを防ぐために使用すると塗料缶の量を提示する塗装会社も多くなってきました。
塗料を減らせないとするとどこを減らすのでしょうか?利益を減らすか塗装工事に係る職人を減らすか職人の質を下げるかです。

利益を減らすのは会社ですからあまりしたくないでしょう。塗装職人といっても技術のある人から駆け出しで技術が追い付かない人もいます。もっと言えば派遣作業の方や短期のアルバイトの方までいます。
もちろん、技術がある人やない人で職人に支払われる賃金も変わってきます。見積もりの半分以上の金額がこの手間賃、すなわち職人に支払われる賃金を占めています。技術のある人ではない職人構成でここにかる費用を抑えようとするかもしれません。またもらえるお金が少ないと工程を省いて早く終わらせようとしたりするかもしれません。

こういった職人に支払われるお金を把握せずに15万円以上の値引きを提案してくれるとことははっきり断りましょう。こう書いてしまうとフクワ住建では値引きをしないと思われるかもしれませんが、値引きをする時には値引きできる根拠をしっかりとご説明いたします。よくある他社より1円でも高い場合は値引きします!というのは人がする塗装工事ですから安くなったからいいでは済まされません。手抜きされないように価格とサービス内容をしっかりと確認し値引きできる根拠を説明してもらうことをお勧めします。

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